開発者インタビュー

Profile

開発部・デザイナー。奈良芸術短期大学卒業後、広告デザイン会社を経て、1998年入社。
「日常生活をもっと可愛くしたい」がモットー。
主な作品に「イツコアヤノ」。雑貨シリーズ「フェアリーテイル」がある。

ファンシーだけでなく、大人向けのデザインもされていると伺いました。

はい。OLさんや主婦の方々向けの雑貨などをデザインしています。「こういうものが欲しかったんです!」と共感してもらえるものを作りたい。お客様に喜んでいただけることが、私の喜びになります。また、大人向けの商品については、可愛いだけじゃなくて「使いやすい」デザインであることも心がけています。

入社してよかったと思うことがたくさんあるとか?

クーリアには3つの強みがあると思っています。ミーティングが充実していること、相談しやすい風土であること、連携力があること。ミーティングでは、みんなでどんどんアイデアを出し合い、少し脱線した雑談からでさえもいいものが生まれたりしています。普段から和気あいあいとした雰囲気があり、常に前向きでいられる環境が速やかな問題解決に繋がったり、一丸となって商品開発に取り組めたりしています。
こういったコミュニケーション力の強みがヒット商品に繋がっているので、とてもやりがいがあり、楽しみながら携われています。

自分なりのこだわりと、将来の夢を教えてもらえますか?

会社が大きくなるにつれ、部署を超えた連携がより大切だと実感しているので、伝えること、共有したいことなどを細やかに表現できるよう心がけています。デザイナー間では、例えばドットパターンのサイズや感覚でも『よりかわいい』を表現するために微調整を行い、なぜそのほうが良いのかを伝え合っています。こういったきめ細やかなものづくりは、クーリアブランドの完成度にも表れていると思います。これからの夢は、ファンシーや生活雑貨以外のデザイン領域にもチャレンジすること。様々な業界とのタイアップ企画などに興味があり、どんどん提案していきたいと思っています。

Profile

開発部・デザイナー(アルバイト)。
福井県仁愛女子高校卒業後、食品メーカー、アシスタントデザイナー、数々の仕事を経てクーリアに入社。
主な作品に、おじぱん/マヨネーコ(原案)おやぢブー/おじぱん、プチフレンズがある。

入社までの経緯がユニークと伺いましたが、教えてもらえますか?

高校卒業後、4年間調理の仕事に就いていました。でもデザインの夢が捨てられず、アシスタントデザイナーとして仕事を始めました。その後飲食店等で働いていたところ、クーリアの募集をみて応募しました。あまり金銭的に余裕のある状況ではなかったので、面接時には百円均一で買った画材で臨みました。他の応募者は芸大卒で画材も良いものを使用しているようでしたが・・経歴よりもデザインを評価してもらえたのだと思います。

現在は、オリジナルキャラクターの開発をされているとか?

これまでに「おじぱん」などのキャラクターを手掛けてきました。圧迫感がない、生活に溶け込めるキャラクターをどんどん生み出していきたいと思っています。売場に行った際に、私が関わった商品を手にとって「何か気になる!」と言ってくれている方を見ると、とてもやりがいを感じます。

どんなふうに情報収集をしていますか?

ジャンルにとらわれず、あらゆる媒体を見るようにしています。朝の情報番組や男性向け雑誌、深夜アニメなど、色々なターゲット層・種類の媒体を見て、アンテナを張りめぐらせています。「ネタ探し」という感覚だとビビッと来ません。あとは、後輩の意見です。固定観念に縛られていないので、結構的を射ていて、新鮮だったりします。

Profile

開発部・デザイナー。京都芸術デザイン部門学校卒業後、クーリアに入社。
現在、ステーショナリーチームのまとめ役を担う。将来の夢は、自分がデザインしたストーリーのあるキャラクターのグッズ化。

募集がなかったのに、商品の裏を見て応募されたと聞いていますが?

はい(笑)。クーリアという会社から可愛い商品がたくさん発売されていて、自分も是非こういう商品開発に携わりたいと強く思ったからです。商品のパッケージ裏面に書かれている電話番号に電話をして、面接してもらいました。
入社後に感動したのですが、どのデザインでもかなり細部にまでこだわって繊細に作りこんでいます。ただ、その中でも独りよがりにならないことは心がけています。デザイナーはアーティストとは違います。市場調査や流行などをしっかり踏まえてから世の中に受け入れられる商品を、と考えています。

クーリアに入社してよかったと思えたことは何ですか?

自分の意見をきちんと言える会社だということです。ただ絵を描くだけではなく、自分がどんなふうに考えてデザインを作ったのかを言える、相手の意見もしっかり聞いて活かせる場があるのは、とても大事なことだと感じています。そういう会社と出会えて、本当によかったと思います。

代表的な作品は何ですか?

Girl’sMakeシリーズです。Girl’s Makeは「女の子の中にある『かわいい』を引き出し、自分自身をプロデュースするステーショナリー」ということを基本コンセプトに、その時々のテーマを考えデザインしています。私はステーショナリーチームの統括をしていますが、文房具以外にもお弁当箱など色々な商品に展開しています。今後もコンセプトのあるキャラクターやシリーズを生んでいきたいと考えています。

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